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不動産業界用語集「や行」

不動産用語集「や」

家賃(やちん)

借主が貸主に対して賃借契約書に基いて支払う対価のことを「家賃」と呼びます。
一般的には入居の際には「前家賃」として1ヶ月先の賃料まで支払うのが通例ではあります。
家賃の設定んは立地や地価などを元に需要などを鑑みて設定されます。

家主(やぬし)

その家の主人のことを「家主」と呼びます。
賃貸契約を結んだ場合には、物件の持ち主のことを呼ぶようになります。


屋根(やね)

建物の最上部に設置される部分で、雨や風、雪などを防ぐとともに、日射からも守る目的を持ちます。
屋根にもさまざまな種類があり、一般的にオーソドックスなのが開いた本を伏せたような形で左右にならだらかな傾斜を作っている屋根があります。
屋根に傾斜をつけることで雨などを屋根の上に貯まらせずすむようになっております。

不動産用語集「ゆ」

遺言(ゆいごん)

死後の財産相続などの石を表明するものを遺言と呼びます。
遺言書を作成することによって、「相続人以外への遺産を与えられます」「法定相続分以外の分配が可能」「兄弟姉妹の相続権を排除できる」などができます。
一番の利点は「相続争いを回避できる」が上げられます。
残された遺産を誰が相続するかを明記することで、不明瞭な点がなくなり相続争いが発生しずらくなります。

床下収納(ゆかしたしゅうのう)

キッチンなどの床下部分に収納できる空間を設けたものが床下収納。
キッチンということもあり、食材や調味料などを保管することが少なくありません。
基本的にはフローリング床に設けられますが、和室の畳したに作ることも可能です。

床暖房(ゆかだんぼう)

床の仕上げ材の下に発熱体を敷いて作るのが床暖房です。
暖房で一番寒くなりがちな床部分を温めることができます。また、エアコンのように空気の湿度を奪ってしまわないのも利点です。
設置場所として多くの人数が集まるリビングやダイニングが選ばれます。


ユニットバス(ゆにっとばす)

工場などでユニット化された浴室であることから「ユニットバス」と呼ばれます。
現場へと持ち込み、組み立てて設置するだけで利用できることから工期を短縮できることが利点となります。
種類としては洗面台と浴室の「2点ユニット」トイレと洗面台、浴室が一つになった「3点ユニット」があります。
よく間違われますが浴室とトイレが一緒を「ユニットバス」と呼ぶわけではありません。

ユニバーサルデザイン(ゆにばーさるでざいん)

年齢や性別、障害や言語、文化、国などの区別なく誰もが利用できるように設計された製品や建物のことを「ユニットバスデザイン」と呼びます。
最初から誰もが使えるようにデザインされたもので、それが文化が違う海外の人だったとしても利用できるように設計されたデザインとなっています。

不動産用語集「よ」

ようかん型マンション(ようかんがたまんしょん)

建物に凹凸がなく外壁がシンプルな形状をしたマンションのことです。
文字通りまるで羊羹のようにシンプルな造りをしたマンションのことを指します。
シンプルな形にすることで建築費を抑えることができるため多くのマンションで利用されています。

容積率(ようせきりつ)

建物の延床面積の敷地面積に対する割合のことを容積率と呼びます。
容積率を定めるのは、都市計画によって指定されている用途地域の種類によってことなります。
もちろん定め以上の割合での設定はできません。
容積率「80%」の場合、面積100㎡の土地に建てられる建物の容積は「100×0.8」の延床面積「80㎡」の建物となります。
注意点は敷地に面している前面道路が12メートル未満だと制限される場合もあります。


用途地域(ようとちいき)

地域によって建築することができる建物を制限した種類のことを用途地域と呼びます。
都市計画法によって12種類に分かれています。
建てられる建物の制限だけでなく、容積率や建ぺい率、日影なども細かく設定されています。
もともとの始まりは乱開発を避けて、周辺の住環境を守るとともに、地域性を持たせるために始まりました。


浴室乾燥機(よくしつかんそうき)

浴室の天井にはめ込み、浴室換気とともに、ヒーターを備え浴室内に温風を流し、衣類乾燥などもできるようにした設備になります。
雨の日でも安心して乾かせるため主婦には人気の高い設備となります。とは言え、ヒーターであることを考えると消費電力も高く使う際には注意が必要です。


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